この町に恋して。 New Life in EZO
当たり前の贅沢が、ここにはあります。 #03

当たり前の贅沢が、ここにはあります。

北海道最高峰の旭岳の麓にある東川町は、
6年前より役場に定住促進課を設置。
積極的に移住に取り組む町として
全国的にも注目を集めている。
この町でペンションを経営する
正垣智弘さんも移住者の一人。
東京から移り住み、豊かな自然環境のもと、
奥様と一緒に4人の子どもを育てている。

東川町の中心街から少し離れた田園地帯。目の前に大雪山連峰が広がるその地に、正垣智弘さんが営むペンション「Villa ニセウコロコロ」がある。

正垣さんご家族が東川町にやってきたのは今から3年前。「子どもたちを田舎で育てたかった」という正垣さんは、新潟県の田舎町出身の奥様がかつて過ごしていたような原風景を求め、北海道中を旅したと振り返る。「田園風景が広がり、冬には雪が積もる。夜に星が見えるというのも絶対条件でした」。当初は仕事や空港からのアクセスを考えて札幌近郊で探したが、「どこも札幌の街の灯りが明るくて星がよく見えなかった」と正垣さん。そこで範囲を広げて見つけたのが東川町だった。「最初は冬に来たのですが、辺り一面が真っ白い田んぼで、夜も真っ暗。まさに理想とピッタリの場所がここにありました」。さらに東川町への移住を確信したのは子どもたちの行動にあったという。「春にあらためて来た時に子どもたちがその辺にある石で遊び始めたんです。自然と遊ぶ姿を見て、ここならのびのびと育ってくれるんじゃないかと感じたんです」。

 東川町は新築住宅に加え、新規事業にも手厚い助成や支援を行っている。それゆえ移住を機に起業したり、お店を出したりする人が少なくない。正垣さんも当初は隣接する旭川市で働くつもり地帯。目の前に大雪山連峰が広がるその地に、正垣智弘さんが営むペンション「Villa ニセウコロコロ」がある。正垣さんご家族が東川町にやってきたのは今から3年前。「子どもたちを田舎で育てたかった」という正垣さんは、新潟県の田舎町出身の奥様がかつて過ごしていたような原風景を求め、北海道中を旅したと振り返る。
「田園風景が広がり、冬には雪が積もる。夜に星が見えるというのも絶対条件でした」。当初は仕事や空港からのアクセスを考えて札幌近郊で探したが、「どこも札幌の街の灯りが明るくて星がよく見えなかった」と正垣さん。そこで範囲を広げて見つけたのが東川町だった。「最初は冬に来たのですが、辺り一面が真っ白い田んぼで、夜も真っ暗。まさに理想とピッタリの場所がここにありました」。さらに東川町への移住を確信したのは子どもたちの行動にあったという。「春にあらためて来た時に子どもたちがその辺にある石で遊び始めたんです。自然と遊ぶ姿を見て、ここならのびのびと育ってくれるんじゃないかと感じたんです」。

 東川町は新築住宅に加え、新規事業にも手厚い助成や支援を行っている。それゆえ移住を機に起業したり、お店を出したりする人が少なくない。正垣さんも当初は隣接する旭川市で働くつもりでいたが、少しでも長く子どもと一緒にいたいとの思いから自営の道を選択。北海道内を旅する中での「子どもを連れて気兼ねなく泊まれる宿が少なく感じた」という経験から、自宅の隣に3棟のペンションを建設した。地元の建築設計会社「北の住まい設計社」が手掛けた北欧の住宅を思わせるその宿泊施設は口コミで評判を呼び、道内外から宿泊客が訪れ、観光やウインタースポーツの拠点として利用されている。

 東川町に移住後、三男の玲三郎くんが誕生し、4人の子どもたちと充実した日々を送るご家族。「子どもたちは夏になると田んぼでカエルを捕まえて、冬になると雪でかまくらを作り、たくましく育っています。周りに住む人たちも孫のように温かく接してくれて、こうした恵まれた環境で子育てできることが本当にありがたいです。それに東川町は子育てだけに限らず、街にはパン屋やカフェ、ショップなど良い店がたくさんありますし、何より食べものがおいしい。千葉の実家から帰ってくると、地元のお米を大雪山の水で炊いて食べるだけで、そのおいしさに感動します。都会では贅沢だと思えることが、ここでは当たり前にあるんですよね」。そう語る正垣さんは、移住して知った東川町のおいしいものを自身のペンションで朝食セットとして提供。今では宿泊客に町の魅力を伝えることも東川町民としての自分の役目だと感じている。

EZO裏バナシ

  • 正垣さんが移住で最も不安だったのが雪。当別町での移住体験で数十年に一度の大雪を経験したことで、「大丈夫だと自信を持てた」という。今では「初雪が降るとうれしくて写真を撮っています」と笑う。

  • 兄姉で唯一、生粋の道産子である、おととし生まれた玲三郎くん。両親がすぐそばにいる環境で、すくすくと育っている。

  • 「Villa ニセウコロコロ」の窓の外には、オーナーの正垣智弘さんと奥様の心を奪った真っ白な田園風景が広がる。晴れた日には奥に旭岳をはじめとする大雪山連峰を望め、雄大な自然に抱かれながらゆったりとした時間を過ごすことができる。

  • 東川町に移住して驚いたのは「子どもたちの順応性」と話す正垣さんご夫婦。「引っ越してすぐに北海道弁を使うようになっていましたし、何より『〜ささる』という北海道弁もマスターしているのがすごい。あれは上級編。私たち大人はまだ使いこなせていません」と笑う。

  • 道の駅の前でセレクトショップ『Less Higashikawa』を経営する浜辺さんとは「北の住まい設計社」を介して知り合いに。3人の子を持つ浜辺さんとは家族ぐるみで仲良くしている。

  • Villa ニセウコロコロ
    上川郡東川町東3号北12
    TEL.0166-82-4747
    http://nisew-corocoro.com

    1棟貸し切りタイプのペンションで、3棟それぞれに趣の異なる宿にはこだわりの家具や食器、アメニティなどを完備。優雅な空間で、東川町での贅沢な時間を満喫できる。料金は1泊大人1名16,000円(2名で宿泊の場合・税別)〜。

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