EZOの泡の酒。
月と太陽BREWING #06

3人の“舌”と感性が創る、新しいおいしさ、新しい楽しみ方。

月と太陽BREWING

店内で醸造(ブルーイング)したビールと料理を味わえる“ブルーパブ”。
首都圏をはじめ全国各都市で増えている新しいスタイルが札幌にも登場している。
代表の森谷祐至さんと同志たちは、
“北海道をクラフトビール王国に!”という熱い思いを掲げている。

 飲食店で料理人をしていた森谷さんが、そろそろ独立をと考えた時に、自身がこだわったオリジナリティーというキーワードに引っかかったのがブルーパブだった。「どうすればできるのか、何が必要なのか。可能性を探りつつ、独学で学びながら、東京や横浜のブルーパブに出かけ、札幌市内や近郊のビール醸造所にも足を運び、飛び込みで各店のオーナーさんや職人さんたちと会って、ノウハウを教えてもらいました。皆さんに快く受け入れてもらってできたネットワークは今もつながっていて、ビールを仕入れさせてもらったり、一緒にイベントに参加したりしています」と話す。クラフトビール業界は道内も道外も仲間意識が強く、密でフレンドリーなつながりが築かれているという。こうした関係性こそが、業界全体で盛り上がっていこうという気運が、クラフトビール文化の定着を後押ししているといえる。
店は、共に飲食店時代に知り合った、気心が知れて信頼できる仲間である前田慎一郎さん、小田勇斗さんの2人と切り盛りしている。立ち上げから“北海道らしさ”を意識し、観光の目線も持ち合わせているそう。自家製のビールと料理のペアリング、空間や音楽も含めた、この店でしか味わえない世界づくりを大切にしているといい、自店を“ビール屋”と呼ぶ。「3人とも料理人なので、日々まだまだクオリティーを高められると、進化を模索しています。おかげさまで自家製のビールは、1回に仕込める量も限られてはいますが、出して1週間くらいで無くなってしまいます。他にも全国からいろいろなクラフトビールを集めていますが、造っている人たちの思いが伝わるビール、自分たちが飲みたいビールを選んでいます」。
 これから造りたいビールはと聞くと「自分がワクワクするようなビール。自分がワクワクしないと飲んでいただく方にも伝わらないと思う。何十年もビール造りをしてきた訳ではないけれど、自由度の高い、可能性を楽しむことができるビール造りの中で、自分らしい魅力を表現ができれば」と楽しそうに話す森谷さん。次の、そしてまた次のビールはどんな味わいになるのだろう。

EZO裏バナシ

  • 店の看板メニュー、ビール屋の手作り餃子(6個入)700円。四季がはっきりしている北海道ならではの旬を味わうメニュー、根室産さんまと秋の味覚のホップオイルコンフィ 950円。オリジナルビール(250ml)550円。

  • 日本を中心に世界の多種多様なクラフトビールを楽しめる。1PINT(約450ml)900円、1/2PINT(約250ml)550円。

  • 現在は、ビールを提供する注ぎ口、タップと呼ばれるその数が11となり、さらに多様なラインナップを楽しめるように。

  • お店の内装は、大工さんたちと一緒に3人が手がけたそう。またビール造りではノースアイランドビールをはじめ、札幌市内のクラフトビール専門店とも密なつながりを築いてきたという。

  • 料理を担当する前田さんと小田さんにより、手際よく次々と作られていく創作料理の数々。料理風景を望めるカウンター席は、料理好きや食いしん坊を虜にする、ヒントがいっぱいの特等席。

  • 店の奥にはテーブル席もあるのでグループでの集まりにもgood。その日飲めるビールのラインナップとおすすめ料理はフェイスブックに毎日アップされているので、事前にチェックできる。

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