EZOの泡の酒。
まるかつ後藤果樹園 #02

シードルの産地には 新鮮な果物がある。

まるかつ後藤果樹園

シードルの産地は、原料となるりんごの産地でもあることが多い。もちろん、増毛町も例外ではない。むしろ増毛は日本最北の果樹栽培の地で、北海道有数の果物の町。りんごだけで50品種以上も栽培されていて、他にもさくらんぼや梨、ブルーベリーといった豊富な種類の果物が年間を通して収穫されている。「増毛で果物が作られるようになったのは、ニシン漁で栄えていた時代。漁師として増毛に来た人たちが漁のない時期にも稼ぎを得るために始めたところが多いんです」。そう教えてくれたのは、まるかつ後藤果樹園の後藤強志さん。自身も祖父から続く果樹園を守る3代目だ。「増毛は沢になっているので凍害が少なく、そのうえ昼夜の寒暖差が激しいから果物にのる甘さが違います。それに針金状のものを木々に取り付けて害虫をかく乱させるなどの工夫で減農薬を全果樹園で徹底しているんですよ」。摘果や袋かけをはじめ、果樹栽培は全てが手作業。それだけに機械で作業できる米や野菜より苦労も耐えないが、「果物狩りに来てくれた人たちが『甘い!』と喜んでくれる顔を見るとやめられないんですよね」とほほ笑む後藤さん。9月からは『増毛シードル』に使われているりんごの収穫もスタートするので、シードルを飲んだ後はぜひそのもととなっているりんごそのものの甘さも味わってみてほしい。

EZO裏バナシ

  • 9月からはりんごのほか、ぶどうや梨の収穫もスタート。直売も行っており、ぶどうとりんごは果物狩りも受け付けている。増毛町暑寒別217-2 TEL.0164-53-2962 営業時間 7:00頃〜18:00頃

  • 「風が強いと葉や枝ですり傷が付くし、曇りが続くと色が付かない。果物の中でもりんごづくりが一番大変」と後藤さん。

  • りんごは1つの芽から5〜6個の実をつけるが、よりおいしく、大きく育てるためにはその実を摘んで減らす作業が必要となる。まるかつ後藤農園でも夏前に全ての木で摘果作業が最盛期を迎える。

  • りんごとサクランボだけで10,000㎡もの敷地面積を持つ、まるかつ後藤果樹園。そのほかに水田やプルーン園などもあり、りんごは10品種ほど栽培し、最も遅いものは雪が降るまで収穫が続く。

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