犬も、猫も、みんな。EZOの友だち。
佐藤ひささん #06

ポニートレーナー

佐藤ひささん

馬の自発的な行動を促しながら前例のないショーを生み出す。

体の小さな愛くるしいポニーが
2本脚で立ったり、お辞儀をしたり。
「ノーザンホースパーク」で2012年から開催している
「HAPPYポニーショー」は、トレーナーとポニーの
息の合ったコミカルな芸が人気のアトラクションだ。

 立役者である佐藤さんは「子どもたちと馬が仲良くなれる機会をつくりたかった」とその経緯を振り返る。ポニーをはじめとする馬には犬のように人間との主従関係を好む本能が少なく、トレーニングをするのが難しいとされてきたが、「水族館のショーを参考にしながら、手探りで関係を築いてきました」という佐藤さん。大切にしたのは動物を理解することで、従わせるのではなく、自発的に行動したことを褒めてあげながら一つ一つの技を磨いてきたという。サッカーが得意で、今年2月にポニー初のJリーガーとしてコンサドーレ札幌に加入したチッチくんも「地面に鼻を付けるのが好きなのを見ていて、鼻を使ってドリブルができるんじゃないかと思って始めたんです。無理だと思うことも信じていると応えてくれる。答えはいつもポニーが出してくれるんです」と話す佐藤さん。ポニーのショーは今も全国に例がなく、そのパートナーシップは馬に携わる多くの関係者から高い注目を集めている。

EZO裏バナシ

  • チッチくんはポニーショーの1期生。「すぐに凹むし、お腹も壊すダメな一面もあるんですけど、可愛くて賢い子なんですよ」

  • チッチくんのコンサドーレ札幌での背番号は中国語の「7(チー)」を二つ並べた「77(チッチ)」。得点力の高さをぜひショーで確かめてほしい。

  • 当初は「身体が弱く、大人しい子だった」というチッチくん。今では「人が多いとテンションが上がるお調子者。拍手が少ないとすねてしまうので気を使います」と佐藤さんは笑う。

  • ポニーの気持ちを手に取るように分かってきたのは「ごく最近」と言う佐藤さん。「理解できるまで4年かかりました。一緒にショーを作りながら、自分もポニーに育ててもらっています」。

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