犬も、猫も、みんな。EZOの友だち。
寄木 由紀さん #03

皆川厩舎 厩務員

寄木 由紀さん

家族のように馬と生活し、わが子のように愛情を注ぐ。

北海道において、
馬は開拓時代から私たちの生活を支えてきたパートナー。
その歴史は農耕馬の力試しから発展した「ばんえい競馬」に
今も受け継がれている。
現在、「ばんえい競馬」を唯一開催する帯広競馬場。
隣には30を超す厩舎兼住居が立ち並び、
厩務員である寄木さんもそこに暮らしながら、
ほぼ365日を馬と共に過ごしている。

 「自分が担当する馬は特別可愛い」と話す寄木さんが受け持っているのは9歳馬キタノストロングをはじめとする4頭。馬とは相性があると言い、「私は牡馬の方が得意かな。女の子らしい牝馬はなかなか心を開いてくれないんですよ」と笑う。心を通わせるには「とにかく愛情を注ぐこと」で、一日4回の給餌や手入れ、調教の時間以外でもスキンシップを欠かさない。「レースに勝ったときには、厩舎に帰ってきた馬を『偉いね!』『やればできる子だね!』って言いながらめっちゃ抱きしめます」。寄木さんとばん馬。その関係はまるで“母と子”であり、「少しでも多く勝たせてあげたいし、長く走り続けてほしい。そして子孫を残せる種馬になってくれたら」と馬の“お母さん”として子どもたちの将来に期待しながら今日も愛情を注いでいる。

EZO裏バナシ

  • 小さな馬でも1トンを超すばん馬。その大きさに愛らしさを感じると言い、「舌を出したり、一人遊びしている様子も赤ちゃんのようで可愛いんです。」

  • 寄基さんはご主人も厩務員。2児の母でもあるが、「自分の子どもたちよりも馬との方がスキンシップしています」と笑う。

  • 競走馬にとって脚は命。かつて「自分の未熟さで担当馬が脚を痛めて処分されてしまった」と話す寄木さん。一度、大きな挫折を経験しているからこそ、彼女の馬への愛情は人一倍深い。

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