特集 Meet your “EZO” standard. EZOのいい“もの”。
笠原 祥史さん&プロジェクトチーム #04

相合縫製

笠原 祥史さん&プロジェクトチーム

何度着ても何年経っても、変わらぬ美しい“強さ”を持つこの服には、ロングライフを叶える、今そしてこれからの時代に必要とされるトレンド性が息づいている。

技術力に裏打ちされた“強さ”で
女性たちにエールを贈る服

 ジャケットを羽織ってみる。するりと腕が入り、肩とアームホールに程よくフィットして実に着心地が良い。鏡を見てみると、その凛としたスマートさに思わず胸を張りたくなる。着る人の背中を一歩前へと押してくれる、そんな強さを授けてくれる服だと感じる。聖書の中で人々を救うたくましき女性の名前を冠した〈エステル〉。その名の通り、自信や勇気を持っていつまでもはつらつと活躍する女性たちに向けた服づくりをめざすファッションブランドだ。初コレクションが登場したのは、2011年夏。札幌で50年近くも縫製業を営んでいる「相合縫製」の二代目である笠原祥史さんが自分たちのものづくり、進化を続ける技術力をかたちにしてみようと立ち上げた。ブランドの立ち上げは新たな挑戦であり、今も主軸となっているユニフォーム、中でも制服の縫製で培われた、厳しい規格をクリアする機能性や耐久性に応えてきた技術力が〈エステル〉の服づくりに生きている。たとえばジャケットやコートには、紳士服で使われる丈夫な綾織りの裏地が付いている。長く着用しても型崩れしにくい工夫が随所にされている。1サイズ小さくても着れるほど人の動きに沿ったつくりになっているなどなど。デザイナーにパタンナー、材料の仕入れや生産管理、そして縫製と仕上げまで。服づくりにおけるほぼすべてを自社工房で行い、一部外注する工程も信頼できる職人さんに頼み、細やかで確かな手仕事による服づくりがなされている。「つくる人にしかわからない、さまざまな工夫の仕方を皆で共有しながら、まだまだこうしよう、ああしようと探究心、向上心を持って服づくりをしています。私たちの技術を伝え、感じてもらいたい。技術があってこそ生まれる本当のものづくりのあるべき姿を追求したいと思っています」と笠原さん。何度着ても何年経っても、変わらぬ美しい“強さ”を持つこの服には、ロングライフを叶える、今そしてこれからの時代に必要とされるトレンド性が息づいている。

EZO裏バナシ

  • 2014_2015 秋冬コレクションより、ジャケット 44,000円、パンツ 21,000円、ストール 22,000円。

  • タキシードのテイストを取り入れたジャケットは、着心地良く、スタイリッシュ。

  • 笠原さんの家族をはじめ、キャリアのある職人さんたちが持っている技術を、若手に伝えながらブランドがつくられている。

  • 最も縫製技術の高さを感じてもらえるのが、ジャケットやコートだと話す笠原さん。

  • その着心地の良さと長く着ることができる耐久性の背景には、着る人を思った服づくりが存在している。

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